【レポート】こだわりの飲食店が集結!ワセエド収穫祭で超豪華なお弁当を提供!

11月24日、我楽田工房ギャラリーにて、収穫を祝い秋の味覚を楽しむ「ワセエド収穫祭」が開催されました。
 

「ワセエド収穫祭」は、早稲田から江戸川橋にある飲食店が集まるグループ「ワセエド」と、我楽田工房で繋がっている地方の生産者とコラボレーションしたイベントです。

当日は、「ワセエド」による、秋の食材を取り入れた9種類の料理が楽しめる豪華なお弁当が販売されました。
また、入り口近くのブースでは、長野県伊那谷で農業をい営んでいる「熊FARM」の宮坂さんと、観光まちづくり会社である「合同会社DMC星巡る旅人」の齋藤さんによる、こだわりの野菜やりんご、ジュースやワインなどの直売も行われました。
 

生産者の方による野菜の直売。おいしい無農薬の野菜がずらりと並ぶ

 

伊那谷のおいしい無農薬有機野菜を直売!


伊那谷の野菜の特徴は、なんといっても凝縮されたおいしさ。寒暖差の激しい気候のなか、農家さんたちが農薬を使わずに手間をかけて育てることで、最上級の無農薬有機培野菜となっています。これらの商品はどれもかなり低価格。伊那谷の農家さんたちのとって、は無農薬、有機栽培が当たり前なので付加価値が少なく、値段も抑えめ、とのこと。直売の良いところが存分に発揮されていますが、農家さんは大丈夫なのか心配にもなってしまいます……。
 

 
こちらの黒い野菜は黒丸大根。黒々とした見た目が与える印象どおり、とても固いのが特徴。歯ごたえがあり、旨味もしっかりしているためスライスしてお漬物にするのがおすすめです。一方で煮たり焼いたりなど、しっかり火を通せばホロホロとなり、また違ったおいしさが楽しめます。今回のワセエド弁当でも、”seasonal bar nanairo”がナナイロ一期一会カレー弁当版に黒丸大根を用いていました。
 

 
ビールを用いたカレーのあんかけを、出汁で煮たブロック状の黒丸大根にかけるという商品。黒丸大根のボリュームを感じられるようになっており、しっかりと生産者の想いをくみ取った一品に仕上がっています。
野菜の中でひときわ目を引くのは白皮砂糖という品種のカボチャ。一見すると調理しにくそうですが、レンジにかければ簡単に包丁が通るようになり、ねっとりとした甘みを味わうことができます。
 

 
おすすめはポタージュやプリンなど、甘みを活かせる料理。お弁当では品種が違いますが、バターナッツカボチャが ”居待月”のケーキに使われていました。バターナッツカボチャもまた甘みが強い品種で、食感が残るようにあえてカボチャをブロック状にして、生地に混ぜこんでいます。ほかにも、”居待月”は、魚介のトマトソース煮も販売していました。
 

乾燥パクチーや、乾燥ルッコラーなど乾燥野菜も販売。なかでも乾燥トマトは、夏に大量の獲れ消費しきれないトマトを、乾燥することで冬も味わえるようにした農家さんの工夫が光る商品です。乾燥することで旨味が何倍にも凝縮されており、”吉田チキン”では新鮮なモツを使ったドライトマトと鶏モツの黒酢炒めに使われていました。
 

トマトの他にも、里芋の茎を乾燥させた”ずいき”という変わり種まで販売されていた

 
このほかにもサツマイモやハーブ、ニンニク、など多種多様な種類の野菜が販売されていました。伊那谷の生産者さんたちは少ない量で多くの品種を育てる方が多く、その傾向が今回の直売にも現れています。販売を担当した宮坂さんや斉藤さんは、それぞれ野菜の調理方を丁寧に来場者の方へ説明。色とりどりの品種が並ぶ直売所は、多くの人が立ち寄り、説明から弾む会話から思わず笑みがこぼれていました。
 

 

 

巨大なカボチャや真っ黒な大根は子どもに大人気

 
直売所を利用した方は「食べることメインで来たので直売をしていることは知らなかったけれど、健康にもいいだろうし、なによりおいしさも気になっている。買えてよかった。」と満足気なコメントを聞くことができました。
 
 

秋のおいしさ 夢のワセエド弁当


 またさきほどからご紹介しているワセエド弁当も同時販売。2000円と値は張ってしまいますが、それだけのおいしさが詰まった、ワセエド店舗の粋を結集した究極のお弁当です。
 

 

 まず目に留まる右上のお肉。”ヒレノコウジ”による特選「牛」リブロースの生姜焼きです。夏のまかないフェスにつづき豪華なこちらのメニューは自家製ダレに生姜を追加し、すっきりとした味わいに仕上げています。
 

 
下段左には”Icon Vilagge Tokyo”のジビエ蕎麦茶燻製。Icon Vilagge Tokyoが長野にて厳選した鹿肉を、長野産の蕎麦茶に付け込んだ、長野尽くしの燻製となっています。
 

 
下段中央のひときわ大きな商品は、”いちりづか”が手掛ける、コロッケと彩野菜のだし巻き卵。
 

 
伊那谷産のきたあかりを使用し甘みを活かしたコロッケで、ソースをかけないで召し上がることあできます。だし巻き卵には、こちらも伊那谷産の金時ニンジンを細かく切ってミックス。彩りをプラスしています。
”愛縁喜宴”は、鮭のみぞれ煮・木の子ごはんを提供。
 

 

木の子ご飯は長野県の生産者さんより譲り受けた、雑木ノ子を使った炊き込みごはん。雑木の子とは長野県特有の呼び方で、松茸以外のキノコはすべて雑木の子と呼ばれます。シーズンによっては松茸でバイキングが行われることもあるそう。自然豊かな長野県ならではの呼び方にカルチャーショックを受けてしまいましたが、味は一級品。今回のお弁当では、香りを際立たせるために、一度炒っているのがポイントです。
 
みぞれ煮はカボチャを落ち葉に、ニンジンをもみじ、大根を霜に、それぞれ見立てた季節感たっぷりのお料理。また、もみじの見立てるためにカットした人参や、カボチャ、薄くスライスできない部分の大根などを用いた豚汁も同時に販売していました。
 

 

特製の豚汁。カレーのように濃い色だが、優しい味わい

 
奥の飲食店スペースでは、nanairoとIcon Vilagge Tokyoによるドリンクも販売され、来場者の方々は思い思いの楽しみ方をされていました。今回はまかないフェスとちがい、ワセエドの方とも交流ができ、普段見れない一面や、新しい出会いもあったようです。
 

途中には外国の方の姿も

 

 

 

 
直売所で野菜の販売をしていた、”熊FARM”の 宮坂さんは「生産者は自分が育てた野菜がどうなるか見る機会が全然ない。だから今回のようなイベントがあると、うちの野菜たちがこんなに!!と感動してしまう」と感激の言葉を漏らしていました。最終盤には”ワセエド”のメンバーが野菜直売場にて、長野産の野菜を仕入れともいえるほど大量に買う、という場面も。おもしろいと感じたのは、購入時に迷っていると、それを料理したワセエドのメンバーが解説をしてくれるということ。「乾燥トマトは水で戻してから使うといい味が出る。」「きたあかりは煮ると形が残らないので、逆に形が残らないポタージュやポテトサラダにするとおいしい、甘みを活かす料理がおすすめ」「大根はピクルスにして、お店で出せるレベル」など、お店の人が生産者の方の前で野菜を絶賛する光景は、とても印象に残る場面でした。
「月に一回、ここら辺の飲食店向けに販売してほしい。」と今後に繋がりそうな声も聴くことができ、今後の”ワセエド”、長野家伊那谷の生産者の方の活動に期待です!!
 

 

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