ファンをつくり、ファンとともにカタチをつくる『ボードデザインを考える』

ボードデザインってなんだろう?

「ボードデザイン」という言葉をご存知ですか?

最近、僕らが考えた造語なので知らない方の方が多いと思いますが、潜在的なファンを一つのテーブル(ボード)に集め、地域の素材から新たに、商品やサービスを作っていく新しいモノ・コトづくりのことを、「ボードデザイン」と呼んでいます。

もうちょっと詳しく解説すると、
企業はよく「商品を作ってからどう売ろうか」を考えてしまいますが、ボードデザインでは素材や情報を一つのテーブルに持ち寄って並べ、「僕たちはどんな商品やサービスが欲しいんだろう?」「どんなことをやりたいんだろう?」ということからみんなで考え、最終的に本当に商品やサービスを作ってしまうデザイン手法です。

例えば、町のパン屋さんが新製品を考えようとしたら、普通のお店ではオーナーが日夜頑張ってパン工場で研究するか、イベントなどに参加して最新の技術や味などを専門家から学ぶと思います。

しかし、ボードデザインならこうやります。

まず、パンを普段から買いに来てくれるお客さんや、店の前を歩いている子供たち、パン作りに興味がある一般人などに呼びかけ、一つのテーブルに集めます。

そこでワークショップやるのもいいし、色んな意見を聞いているのもいいし、いきなり子どもたちにパン生地与えて作らせてもいいかもしれません。

ワークショップのやり方はあらかじめ決めておく必要はありますが、お店の関係者以外の人に呼びかけ、参加させることに意味があります。

一つのテーブルに集まり、パン屋さんと共に考え作ることで、少しでもワークショップに参加してくれた人たちの多くは、パン屋さんのコアなファンとなり、定期的に買いに来てくれるお客になると思います。

ボードデザインでは、「モノ」を作るだけでなく、ヒトやコト(サービス)に関わるすべての課題を創造・解決していきます。

例えば、「新しい商品やサービスを生み出すとき」、「ホームページやパンフレットのようなデザインをつくるとき」、「人が集まらない企業の採用活動のとき」、「業務の効率化やSNS、ゲームなどのシステムを開発するとき」、「地域を活性化するまちおこし」などで、有効な手段だと思います。

ボードデザインをみんなで研究したい! 〜ボードデザイン・ラボ〜

ボードデザインは、ファンから始まるモノ・コトづくりですが、多くの人を集めて考えていくわけなので、これまでのモノづくりのやり方とはまた違った難しさが存在します。

そもそも人を集めなければならないし、
集めたら集めたでアイデアの出し方や意見の集約方法を考えなければならないし、
さらに、そこからカタチにするためには専門的な知識や工程が必要となります。

そこで考えました。
この悩みこそ、独りではなく、みんなで考えていこう!
この「ボードデザイン」のやり方や概念なども含め、ともに考え、ともにやり方を編み出していく研究会「ボードデザイン・ラボ」を立ち上げることにしました。

研究会を開くからには、きちんとした目的や目標が重要です。
そこで、研究会の目的を

『地域から新たに、カタチあるモノ・コトを、みんなで創造する』

としました。

地域から様々な材料を発見し、ファンとともに、新たにカタチをつくる。

そして、当面の目標として、

①地域から始まる継続可能な商品やサービスをつくる
②ボードデザインの参加者(ファン)を増やす
③ワークショップの手法・運営方法などを確立する

を目指そうと思います。

百年後にも必要されるカタチを作りたい!

ボードデザインは、ファンをつくり、ファンとともにカタチをつくる、これからの時代に必要なモノ・コトづくりです。

まだ始めたばかりの活動ですが、今後、定期的にボードデザインのワークショップを開催する予定です。

この活動を楽しみながら、みんなといっしょに一つ一つ確実に、百年後の未来にも必要とされるカタチを作っていきたいと思います。

ではでは!

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