雑誌『TURNS』と学生団体「いろり」のイベントに谷津が登壇しました!

2016年の4月、じわじわと夏の気配が近づいてくる東京の有楽町にて、TURNS×いろりの「農業・地域という世界を覗いてみよう!」というイベントが開催されました。
まさに、まち冒険にぴったりのテーマ!今回は、このイベントの様子をご紹介します。

登壇者は左から順に

雑誌『TURNS』プロデューサー、堀口 正裕さん
我楽田工房、谷津 孝啓
学生団体「FaVo」前代表、佐藤 千春さん

そもそも地域ってなんだろう?

真剣な眼差しでの質問、答える方も本気です

トークセッションの最初のテーマは「地域とはなにか?」

想像していた以上に、最初からアクセル全開な課題が出てきました。トーク中に出てきたキーワードとして「地方」と「地域」は違う、という考え方があります。

一般的に地域活性/地方創生と言われると、例えばこんな風景・・・

田舎の風景

The 田舎な景色が対象だと思いがちです。

しかしまち冒険で実施してきた通り、必ずしも写真のような風景がフィールドになるわけではありません。ともすると、地域とは「人が住んでいる場所」というくらいに包括的な概念なのではないかという話が出てきました。

「学生」であるメリットとは?

グループでの話し合いも行われていました2

次のトークテーマは「学生がもつ力、求められる力」

今回のイベントは大学生向け、地域に興味のある学生(地域おこし協力隊を知っている学生がこんなに集まるイベントは初めてでした…)が来ています。

であれば、学生である今だからこそ発揮できるメリットは何か?は気になるところ。このトークの中で出てきた鍵は「コミュニティの間を繋げる存在になれる」ということでした。

地域の活動の課題の一つに、縦割りで活動してしまっている、というものがあります。例えば、トレッキングツアーを開催している村と、農家民泊をしている村があったとします。この2つがコラボすれば、トレッキングツアーをしてから農家に泊まるということができます。

しかし地域同士がなかなか「つながれない」というのが地方の課題(ここを詳しく語ると長くなってしまうので…いずれまた!)。

この「つながれない」に「つなぐきっかけ」というソリューションを作ることができるのが大学生なのではないか、というお話。

最後の話題は…「地域がもつ問題点」

トークテーマもいよいよ3つ目。最後のテーマは「地域がもつ問題点」

これは実に難しい。というのも地域には多くの魅力があると同時に「課題」も多くあるからです。リアルなイベントならではの「現場」の悩みも登場しましたが、今回とくに印象的だったのは「行く側」が持つ課題の話でした。

地域に若者が足りない、ということは自明のことですし、実際に課題でもあります。一方で、地域おこし協力隊や地方での起業などを通じて活躍する若い人も増えてきています。

課題としてあがったのは、この時に「地域に行けば何か新しい、面白いことができる」という風に勘違いしてしまうという危険性があること。

もちろん、何かのきっかけで地域に入って、その結果やりたいコトを見つけられた。そしてそのコトを自分で始める…ということもなくはありません。

ただ、「地域に行けば何か見つかる」、さらに言うと「地域に行けば何か自分の人生が変わる」と期待して行くことは大きなリスクである。そんな話が飛び出してきました。

まずは地域の人に会いに行こう!

TURNSといろりのイベントの集合写真

TURNSは元々「自休自足」という名前で、中高年代向けの雑誌だったそうです。しかし3.11を機に改めて雑誌の方向性を検討し、TURNSとして生まれ変わりました。

TURNSの特徴は「地域で活躍している人」を取り上げて紹介すること。まち冒険で重視しているキーマンと同じ考え方です。

結局のところ、地域で何かしたい!と思ったら現地の人と繋がらなければならないのです。その中で、学生は地域のコミュニティとコミュニティの間を行き来できる貴重な存在。

今回のイベントに参加した学生のみなさんがこれから地域で活躍できるといいですね。

以上現場からリポートでした。

お知らせ

イベントで告知しましたが、2016年6月に島根県岩美町でのまち冒険を計画中です。日付が確定しましたら改めて募集を告知しますのでお待ち下さい。

コミュニティナース育成プロジェクトスタート!

コミュニティとコミュニティの間を行き来できる学生以外のもう一つの存在が「ナース」たちです。

彼女ら彼らのようにどのコミュニティでも必要になる専門的な技術を持っている人は、その技術を通じてコミュニティの間を行き来することができます。コミュニティナース育成プロジェクトでは、看護師を対象にコミュニティを行き来する方法を学びます。
この説明会を5月11日に我楽田工房にて開催します。
詳しくはこちらのコミュニティナース育成プロジェクト特設ページをご覧ください。

cnp

見学希望の方は別途お問い合わせ下さい。

我楽田工房には
いろいろな関わり方があります

我楽田工房は、人と地域を繋ぎ、みんなでカタチをつくる場です。誰でも参加できる”楽しい!”イベントを定期的に開催しています。
また、「我楽田長屋」「我楽田工房ギャラリー」の2つの建物はコワーキングスペース、オフィス、イベント、展示会などで利用することもできます。

さらに「くみぐま」事業では、クリエイター・企業・地域の商品PRや企業・地域のPR、イベント活⽤、
地域の職⼈や企業にちなんだ、新しいオリジナル商品の開発などに貢献しています。

我楽田工房の取り組みに、ご興味・ご関心をもたれた方は、下の入り口からお問い合わせください。
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