大学生 ☓ 地域企業
我楽田ローカルインターンとは?
我楽田ローカルインターンとは、大学生・専門学生と地方にある魅力的な企業をつなぐ地域企業体験プログラムです。
大学生が地域へ飛び込み2〜3日程のプログラムを通して、地域企業の魅力や地域の仕事に対する理解を深め、地域企業への就職につなげます。また、関係人口の創出や新たな地域資源の発見など、若者目線からのや「まちおこし」なども期待できます。
プログラムの目的
- 地域での働き方や暮らし方を考えるきっかけを提供する
- 学生の活動が地域や企業の課題解決やイノベーションに貢献
- 地域の関係人口の創出や地域活性化につながる
プログラムの内容
①地域企業体験プラン
地域内の企業を1日2〜3社程度巡りながら、 学生の地域企業・ 業界に対する理解を促進する。
日数:2〜3日間程度
②業務体験プラン
学生が一つの企業で1〜2日間、従業員に教わりながら、企業の通常業務を体験する。
日数:2〜3日間程度
③地域課題解決プラン
企業の従業員とともにフィールドワークを行い、地域が抱える課題に対して、学生自らが調査や提案を行い、課題を解決する。
日数:3日間程度
④事業創造プラン
学生が企業の新規事業や社内変革プロジェクトに参画し、 事業創造の取組を体験する。
1学生あたりの企業体験数:1社(希望する企業とマッチングを行う)
日数:3日間程度
プログラムの流れ
事前説明会(都内、Zoom)
学生を募集するための説明会を開催します。
どんな地域、どんな企業を訪問するのかを説明します。
事前ワークショップ(都内、Zoom)
地域に足を運ぶ前に知っておきたい基礎知識を学びます。
地域情報や現状の課題の認識方法、未来の事業を構想する手法などを扱います。
訪問先の決定
事前ワークショップの結果をもとに、企業ごとにどんなインターンプログラムを実施するのか検討。
企業と学生のマッチングを行い、訪問先を決定します。
現地インターン(2〜3日間)
現地の企業に訪問。企業以外にも、自治体関係者、住民、との交流対話を通じて、リアルな生活者の視点や地域資源に触れます。地域のキーパーソンと密に連携して関係構築を行い、持続可能な社会、人間中心社会に必要な要素を考えていきます。
事後ワークショップ(都内、Zoom)
プログラムの成果を、インターン先の企業関係者などに向けて発表します。
事後に実践的なアクションを発表することは、参加する学生にとってより総合的なキャリア学習の機会となります。
事例紹介
観光のまち宮津市
地域資源を活用した新事業を行う企業10社を体験
地域企業体験プラン
天橋立で有名な観光のまち「京都府宮津市」で開催された我楽田ローカルインターン。
東京や大阪の学生15名ほどの学生が集まり、観光のまち・宮津市をテーマに、歴史ある地域資源(食、施設、農業)から新しいビジネスを生み出している企業経営者の話を聞いたり、職業体験を行いました。
実績
2023年現在、大学生を中心に500名以上が参加。
30地域以上で実施。
島根県 吉賀町
・事前ワークショップ
・地域企業体験
・農業林業体験
・住民取材
・町長訪問
【 その他の実施地域 】
長崎県 五島市 / 長野県 筑北村 / 群馬県 桐生市 / 茨城県 行方市 / 茨城県 潮来市 / 千葉県 いすみ市 / 島根県 益田市 / 島根県 川本町 / 島根県 津和野町 / 島根県 美郷町 / 島根県 吉賀町 / 栃木県 矢板市 / 和歌山県田辺市龍神村など
主な参加者の所属
東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、 一橋大学、明治大学、法政大学、立教大学、 立命館大学、日本女子大学、立正大学、駒沢大学、東洋大学、文京学院大学、他多数
主なメディア掲載
日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、中日新聞、東京新聞、京都新聞、茨城新聞、千葉日報、信濃毎日新聞、長野日報、紀伊民報、中國新聞、日本海新聞、北海道新聞、日本農業新聞など
資料ダウンロード
https://garakuta.tokyo/download/localintern.pdf
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