横浜で生まれた小麦で、やさしくつながる町

本日やってきたのは「社会福祉法人グリーン」さんが運営する、横浜・青葉区の閑静な住宅街の中にある畑です。
ここでは大根やかぼちゃ、玉ねぎなどの野菜だけでなく、なんとなんと「小麦」を栽培しています。

みなさんは「農福連携」って知っていますか?
農業と福祉をつなぐ活動で、グリーンさんでは障がいのある方が中心となって農作業に参加し、
収穫された野菜を福祉施設で乾燥させ、ドライフードとして地元青葉区の商店で販売しています。
一昨年始まった「横浜あおば小麦プロジェクト」では、
地元で栽培・収穫された小麦を地元の商店にも使ってもらおうと近所で評判のパン屋さんのパンづくりから始まり、
今では商店街のカフェやうんど屋さん、イタリアンレストランなどにやさしい輪が広がっています。

我楽田工房は、今年度、美味しくたべることで社会課題を解決を目指す「食」のプロジェクトを計画しています。
生産から流通、商店、そして食べる人までがやさしくつながっていくストーリーを、
多くの人や企業や行政を巻き込みながら、あらゆるカタチで可視化していこうと思っています。
それがどんなカタチなのか、実はまったく想像もできないけれども、我楽田工房らしく、楽しく始めていこうと思います!

まずは、小麦を使って、パン教室Tusmugiさんとこどもパン教室うつせみキッチンの小沼さんにパンでも
焼いてもらうかなと勝手に思っています。

生産した野菜をドライ食品に加工する技術のクオリティーの高さがすごい!!