mochiカフェ(2017年7月開催)
我楽田工房の横山が島根県で講演をした時に出会った、島根県海士町の浅井さん。
彼から紹介してもらった草刈さんが主催する月に1回行っているイベントです。
■mochiカフェってなに?
こんにちは。mochiカフェ、オーナーの草刈です。
ご飯を一緒につくり、食べながら、飲みながら、隣の人と、向かいの人と、いま話したいことを語り合う、そんなイベントです。月に1度のペースで開催しています。
昨年末まで「働くと暮らしの境界線」というタイトルで、3回ほど開催させていただきました。今年度からタイトルを変え、新たにスタートしています。改めて、なぜこのようなイベントをやっているのか、簡単にご紹介させてください。
こう生きたい、こう暮らしたい、こういう自分でいたい…そういう理想のあり方があるようで、うまく言葉にできない。もやもやするけれど、地域や会社、そして目の前の仕事は待ってくれず、少しずつ違和感が積み重なりながら、日々が過ぎてゆく…
こういう悩みを抱えながら、それでも一生懸命目の前の仕事や仲間、そして自分に向き合っている、ちょっぴりマジメすぎる人たちのための場所「mochi」をつくってみたい。2年前ごろから仲間とこんな会話が始まり、それ以来、ゆっくりと準備を進めています。
今は想いに共感してくださる物件・オーナーさんを静かに探しつつ、僕ら自身の充電期間中なのですが、こういう場や時間があると日々がほんの少し楽になる。もしそういう方が1人でもいたらと思い、気持ちの変わり目になりやすい時期にだけ、イベント「mochiカフェ」として開催していくことにしました。
大切にしたい自分を、大切にしたまま暮らしていける。そういう未来をつかむまでの道のりを共に歩める仲間と、心と体を大切にする機会を、mochiカフェという1つの場所を通して、あなたにお届けできたら、嬉しいです。
■イベントはどういう風に進むの?
誰かの話を一方的に聞くセミナーでも、テーマとプログラムが決まっているワークショップでもありません。料理をしながら、大きな机をみんなで囲みながら、今悩んでいること、話したいことをご飯や飲み物をつまみながら語り合います。みんなこの文章を読んで、いま悩んでいること、迷っていること、もやもやしていることを持ちながら参加しているので、「うまく話せるかな…」と感じている人も、不思議と、息の合う隣の人と自然と話し始められると思います。安心して参加してくださいね。
”初めてあったのになぜか意気投合して夜中まで話し込んでしまった、旅先の宿のラウンジでの不思議な時間”。そういうイメージを目指しています。
昨年度3回開催した「働くと暮らしの境界線」や前回までの「mochiカフェ」では、参加した大学生、就活生、社会人のみんなから
・好きなことを仕事にして良いものなのか、本当にできるのか
・今の職場には満足していないけれど、転職にも踏み切れない。みんなこういうときはどうしてる?
・こんな新しいことに今挑戦してるんだけど、ぶっちゃけこれ、どう思う?
・恋愛と仕事、どっちを取るのが幸せなのか?
などなど、悩み相談もあれば、わいわい楽しむ雑談もあり。本当にそのときいるみんなが話したいことを、その場で出てきたまま、話していました。