くみぐま×女の子2人の演劇ユニット 〜私たちがくみぐまとできること〜【2】

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☆前回のあらすじ☆
インターン生の國井が、女子二人の演劇ユニット「くらげオリジナル、」のくみぐまを作ることに!
お裁縫が得意なスタッフのゆみかちゃんに手伝ってもらって、くみぐまが完成しました。あとは公演当日を迎えるだけ。
くみぐまはどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
→記事はこちら [/wall]

 

 

いよいよ本番!

12月1日、いよいよ、「くらげオリジナル、」の公演初日です。

劇場では舞台セットの設置や客席の用意など大忙し。
準備に追われるスタッフさんからも「かわいい〜」という声が!

ちゃっかりステージにも乗せてもらいました。

ビーズが手足にあしらわれた「くらげオリジナル、」のくみぐまのお腹の中には、劇中でキーワードとなる金魚が入っています。

ビニール地の洋服がきらきら光り、「くらげオリジナル、」のイメージであるポップなかわいさを持つくまになりました。

 
そしていよいよ本番前。くみぐまも客席で待機します。

果たして、公演は無事成功するのでしょうか。

 

 

くみぐまってなに?

高田馬場プロトシアターで上演した 演劇ユニット くらげオリジナル、の公演「砂の花に水は入らない」は予想を上回る来場者数を記録し、大成功を収めました。

70分×4ステージ。
さえちゃんとみつきちゃんの魅力と演劇への気持ちが舞台の上で弾けているようでした。
熱量が十分に伝わったのか、お客さんからの評判も上々です。

 
さて、そんな今回の公演をさらに盛り上げたのがオリジナルグッズの販売です。
オリジナルトートバッグや上演台本を販売し、余韻と共に購入していくお客さんも数知れず。

そんな大盛況の物販コーナーの奥に、、、

なんと、くみぐまも設置してもらいました!
かわいらしい空間に違和感なく溶け込む一方で、存在感を発揮しています。

 

 

このくまは一体??」

そんな疑問を持ってくれたお客さんには、私がしっかりとご説明します。

「このくまは『くみぐま』と言って、くらげオリジナル、をイメージして作ったくまのぬいぐるみなんです!」

我楽田工房のこと、そしてもちろんくみぐまのプラットフォームとしての役割もしっかりと紹介しました。

私がお話をしたお客さんが、いつかどこかでまた違うくみぐまに出会った時、くらげオリジナル、のことを思い出してくれればいいなあ、、、

 
さえちゃんもみつきちゃんも、とてもくみぐまを気に入ってくれたようです。

さえ「くみぐまがずっと見守ってくれていたような気がする」

みつき「おうちに持って帰っちゃだめ?」

私「うん、って言いたいところだけど、だめ!」

 
そう、くみぐまにはまだ重要なお仕事があるのです。

 

 

「くらげオリジナル、」のくみぐまがすべきこと

公演終了後。「くらげオリジナル、」のくみぐまは、一体どうなるかというと、、、

「おつかれさまです!」

早稲田駅から徒歩10分、くみぐまを連れて私がやってきたこの場所こそ、我楽田工房です。

我楽田工房の作業スペースには、たくさんの個性的なくみぐまが置かれています。
くみぐまの役割は、日本のものづくりや活動を身近に楽しく発信すること。

「くらげオリジナル、」のくみぐまも、さえちゃんとみつきちゃんのストーリーを多くの人に届けなくてはなりません。

劇場とは離れたこの我楽田工房で、「くらげオリジナル、」のくみぐまは彼女たちの活動を、未来のお客さんに発信し続けています。

 
ほら、今にも、見知らぬ誰かがくみぐまを手にとってくれるはず。

 
 
ぜひあなたも、くみぐまを作って自分のストーリーを世界に発信してみませんか?