新プロジェクトが東京の都市課題を解決する推進事業に採択されました!

我楽田工房がはじめる「人と地球にやさしいドライフード事業」が、東京都と東京都中小企業振興公社が実施する東京の都市課題を解決するための新ビジネスを創出する「TOKYO 地域資源等活用推進事業」に採択されました。

これは今年私たちが2030年に向けてまとめた『我楽田10年構想』の柱となる取り組みです。

【東京都報道発表】
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/12/16/documents/13.pdf

おいしく食べることは、誰かの役に立つことなんだ

地方創生という言葉がでてきて十年近く経ちますが、東京に住んでいると、地方の課題はテレビの向こう側にある遠い世界のように感じます。でも、実は都会に住む生活者も、農村の恵みを最大限に消費している当事者だという事実に気づいている人はどれだけいるでしょうか。

また、年末に話題となる「ふるさと納税」。
都会と地方の財源の不均衡を調整するために創設された制度も、返礼品目的の寄付が地方同士の奪い合いとなったり一部の自治体に集中したりするなど、都会に住む人間が「ふるさと」を想い感謝するという本来の理念からかけ離れたことが起きています。

そこで、私たちは考えました。

「都会と農村、消費者と生産者など、その課題を分けて考えるのではなく、誰もが共通する楽しみである「食」を通じて、ともに考え、ともに価値を創っていく場をつくりたい!」

このプロジェクトは、「食」「環境」「多様性」「可視化」という、4つのテーマを考える生活者中心のチーム(分科会)を立ち上げ、自分たちが食べたいモノをみんなで企画開発する試作会や、環境や多様性を考え学ぶ場を実施しながら、1年かけて「人と地球にやさしいドライフード」を作っていきます。

「わくわくプロジェクト」の試作会や勉強会は、東京・文京区にある我楽田工房の「みんなのキッチン」を中心に、毎月開催していきます。ワクワクしたい方なら誰でも参加できます。

食べることが大好き!
農村の生産者と交流したい!
そこから何かをつくりたい!
何かをはじめたい!

興味ある方は、ぜひご参加ください!

詳細は、我楽田工房のホームページやフェイスブックやインスタグラムなどで紹介していきます!