街をアートで盛り上げよう!来年の春、アートマルシェづくりにチャレンジします!
我楽田工房の裏手にある神田川沿いは、都内でも有数の桜並木の名所です。
さくらの時期には、毎年約5万人もの人が訪れる人気スポットで地元の桜まつりの時期に合わせて「神田川アートブロッサム」という地域密着型のアートイベントが開催されています。
我楽田工房は第2回よりずっと本部会場として神田川アートブロッサムに会場提供してきましたが、次回(2018年4月)は新たに街全体をアートなマルシェとして盛り上げる企画「アートマルシェ」を一緒にすることになりました!
今回は、パワーアップする神田川アートブロッサムの「アートマルシェ」をどんなものにしたいのか、昨年の神田川アートブロッサムの様子を振り返りながらご紹介します!
街のアート拠点をつなぎアートな街をつくる!神田川アートブロッサムとは?
神田川アートブロッサムは、この辺りに住んでいる建築家の海田さんをリーダーに立ち上がった住民主導のプロジェクトです。
「知ってる、行きたい、アートな街づくり」
をテーマに、2014年4月に第1回を開催。
毎年さくらの時期に合わせて開催し、今度の開催が5回目になります。
エリアは、北はカテドラル関口教会から、南は最近できた草間彌生美術館のあたりまで。
東西には、神楽坂から面影橋あたりまでの神田川沿いの桜並木を中心にした約1平方キロメートルの範囲です。
このエリアには、美術館やアートギャラリー、写真家のフォトスタジオなどがたくさんあります。また印刷の街として栄えた歴史から、印刷工場や出版社、封筒屋さんといったお店もたくさんあるアートと縁が深い街なのです。
神田川アートブロッサムは、街全体を「アートの街」として誰もが楽しめるようにしたいという海田さんたちの想いから始まりました。
去年の様子を写真と一緒に振り返ります
今回は街全体を「アートなマルシェ」にします!
今回の神田川アートブロッサムでは、街全体をアートなマルシェ「アートマルシェ」になり盛り上げるようにしようと思っています。
そのために、我楽田工房では新たに3つのポイントにチャレンジします!
(1)街の魅力が濃縮したフリーマーケットやります!
アートマルシェの開催期間の3月24日〜4月8日の間の2日間、3月31日(土)と4月1日(日)に我楽田工房を舞台にフリーマーケットを開催します!
このフリーマーケットでは、アートマルシェのエリアにある美術館やお店からいろいろなものを持ち寄り展示したり、販売したりする予定です。
今、私たちが妄想しているのは、例えば酒屋さんからは利き酒コーナーがやって来て、正解は酒屋さんに行くと教えてもらえる!という企画ものや、
普段はなかなか買えないフォトグラファーの作品を買えたり、美術館のポスターが展示されていたりするもの。
2日だけオープンする、街の魅力が濃縮されたアートマルシェのフリーマーケットを開催したいと思っています!
(2)我楽田工房の第2拠点が誕生します!
2018年4月から我楽田工房に第2拠点が誕生します!
しかも、場所はすぐ近く、徒歩15秒の距離にあります。
そして、3月末から始まる「アートマルシェ」がこの場所のお披露目の場にもなるのです!
アートマルシェでもフリーマーケットの会場になったりと中心の拠点になる予定ですので、ぜひ遊びに来て下さい!
(3)街のエントランスをつくります!
前回は、土日だけの2日間だった神田川アートブロッサムを、2週間に延長して開催します!
フリーマーケットの期間以外は、我楽田工房をアートマルシェのエントランスとして機能するようにします。
エントランスでは、地域の散策マップやカフェの割引券を受け取って、街を楽しむことができます。これまで土日の2日間では回りきれなかったお店を、ゆっくりとめぐれるようにしようと思っています。
これから
アートマルシェでどんなことをするのか、具体的な企画やメンバーはこれからみんなで話し合って決めていきます。12月中には実行委員会のメンバーを集めた会を開く予定です。
これからどんどん色々なことを決めて、来年の春を盛り上げようと思っています。実施が決まったワークショップやり、参加が決まったお店や人はどんどん紹介していく予定ですのでお楽しみに!
また、当日の運営ボランティアやお手伝いして頂ける人を募集しています、興味がある方はお問合わせからご連絡下さい。
アートマルシェ(神田川アートブロッサム 2018春) 開催概要
日程 :2018年3月24〜4月8日
(フリーマーケット日程 2018年3月31日〜4月1日)
本部(我楽田工房):〒112-0014 東京都文京区関口1丁目29−6