我楽田工房より、これからの活動をご報告します!
我楽田工房の3周年記念プロジェクト「だったら、走ればいいじゃん。プロジェクト(略して:走ればPJ)」から早3ヶ月。あっという間に過ぎてしまいました。
今日までの間、走ればPJで出会った人々や見つけたアイディアから、次の事業展開をずっと考えてきましたが、10月を終えてやっとまとまりました。
今回は走ればPJが終わった7月末から10月の終わりまでにどんな動きがあったのかをご報告します。
8月、次の事業は「クリエイターをつなぐシンボルづくり」をしたい。
走ればPJが終わり、一息ついた8月の初め頃。僕たちは「次の事業展開」を考えていました。
これから自分たちが作っていくべきものは何か、それを考えた時に一つのコンセプトが浮かんできました。
「クリエイターがつながるシンボルを作りたい」
走ればPJを通じて、約1週間長野県を折りたたみ自転車で世界一周した島田ヨシさんと共にめぐりました。
その中で、多くの地域の人々と出会い、楽しい時間を過ごすことができました。
このプロジェクトを通じて、僕たちは、それぞれの地域には本当に素晴らしい職人さんやクリエイター、アーティストの人がいることを知りました。そしてもし彼らが、もっと集まって協力する仕掛けがあれば、今よりもものすごいクリエイティビティが発揮できるのではないか?そんなことを考えました。
そこで、次の事業のコンセプトを、
「クリエイターの技とファンが集結する現代の仕掛けづくり」
としました。
9月、運命の物件に出会ってしまった
東京で新しい街をつくる-我楽田工房の隣を見学する会-
というイベントを9月の終わり頃にこしました。
きっかけは8月の終わり頃、我楽田工房の道路挟んでお隣の物件が空き家になったことです。
もともとは印刷関連の工場が入っていたところですが、1階ががらんとしていました。
雑談のように、あそこも借りられたらもっと面白いことができるのに…。
と話していたらなんとその次の週に大家さんが扉をノックしてくれました。
「隣でこんどの週末に片付けのため大きな音が出ますが、よろしくお願いします」
とのこと。
そんなことより、大家さんが来てくれました!
「いま、あそこの物件を借りられるかとても興味があるんですが…」
と、聞いてみたら「いつでも見学してもいいよ」と言っていただきました。
そこからあれよあれよと話が進み、まずは興味ある人で集まって中を見学しようと!とこのイベントをしました。
こちらも現在、第二拠点としてすてきな場所にするためいろいろな仕掛けを考えています。
とにかくチャレンジ!TOKYOイチオシ応援事業にもチャレンジ!
「だったら、走ればいいじゃん。プロジェクト」で僕達が大切にしてきたメッセージは、「悩むくらいなら、走りながら考えようぜ!」でした。
これは、僕ら自身へのメッセージでもありました。
なので僕らは「クリエイターがつながるシンボルをつくる」
ために東京都中小企業振興公社が行っている、新規事業に対する助成金へのチャレンジをすることにしました。
その名も、
「TOKYOイチオシ応援事業」
これは、東京都の地域の魅力を活かしたあたらしい事業をつくる人々に向けての助成金です。
実は僕らにとって初めての助成金申請。多くの人びとに支えられながら、無事申請を出すことができました。
その過程で自分たちの課題や、この事業の可能性がよりクリアに見えてくるようになりました。
これから
走ればPJ以降、新しい事業づくりに向けてさまざまなことをしてきました。これから、年末から年明けにかけて、我楽田工房では大きく3つのことが動きだします。
(1)新拠点のリノベーションはじまります!
年が明けるころから、8月末に見つけた新拠点のリノベーションを開始します!ペンキ塗り・ウッドデッキ作り・本棚づくりとクラフト体験ができる予定です。
(2)シンボルのアイディアを発表します!
年内を目標に、クリエイターがつながるシンボルのアイディアを発表する予定で準備中です!
みんながあっと驚くようなものになっていますので、お楽しみに!
(3)4月にお披露目パーティーします!
新拠点のリノベーション完了と、桜が咲くころにしている「神田川アートブロッサム」の時期に我楽田工房の新拠点のお披露目パーティーを行います。詳細は絶賛企画中ですが、こちらもお楽しみに!
以上、
なかなかみなさんにお伝えできるようになるまで時間がかかりましたが、我楽田工房はこれからも新しいチャレンジを続けていきますのでよろしくお願いします!