世界のお万菜cafe 長野・伊那谷のこだわり野菜をたべよう! 開催レポート

8月31日、我楽田工房ギャラリーにて「世界のお万菜cafe 長野・伊那谷のこだわり野菜をたべよう!」が開催されました。
先日、キッチンの設備を改修した我楽田工房ギャラリー。カフェの営業許可も取得しています。料理を作ってくれるのは、世界のお万菜を広める活動をしているめぐさん。
 

 
3回目となる今回はタイトル通り、長野県伊那谷周辺の地域でとれた野菜をおいしくいただこう、というテーマ。特徴な寒暖差によりおいしく育った野菜が、メニューの随所に使用されています。
またギャラリー内入り口では野菜の即売会が行われ、観光まちづくり会社である“合同会社DMC星巡る旅人”の齋藤さん、伊那谷にてジャガイモやナス、カボチャなどを栽培している“熊 FARM”の宮坂さんに農作物のこだわりやおいしい食べ方などを解説していただきました。
 

 
11時30分より開始され、おもに子ども連れのお母さん方が来店されていました。始まってから1時間ほどで売りきれてしまうほど大好評だった、めぐさん特性の洋風ランチ。
 

 
ウクライナ風チキンカツは、菜の花を巻き込みスッキリとした味わいに。ソースの紫色はシャドークイーンといわれるジャガイモによるもの。お隣のサーモンのポシェにはすだちを添えています。「ポシェ」とはフランスの料理。肉や魚を低温の出汁で火に通したものです。

ドリンクには長野のリンゴジュース、デザートにはウズベキスタンのバクラヴァというパイのお菓子。長野産の農作物がふんだんに使われているこだわりのメニューです。その後、急遽ふるまわれた野菜のパスタも大好評でした。
 
野菜即売コーナーも大人気。家族連れが多かった今回は、「今までで一番来た」と齋藤さんが驚いてしまうほどでした。安心・安全の無農薬なのにしっかりとおいしい、というところがお母さん方の心をわしづかみにしたようです。当日の様子を見て、“熊 FARM”の宮坂さんは「こだわってきた安心・安全を喜んでくれる人がいてとてもよかった」と嬉しそうに話してくれました。

終盤には早稲田・江戸川橋エリアの飲食店のグループ“ワセエド”と長野の農家グループによる会議が行われ、非常に内容の濃い1日となっていました。11月ごろには、春や夏のように何かイベントが行われる……といった話し声も聞こえてきました。詳しくは今後の情報をご確認ください!!