国はITC端末を入れたら成果、学校は使えないとダメ|miho

先生:「国はITC端末を入れたら成果。でも学校は使えないとダメなんて、おかしいでしょ?」
興味深いニュースを観ました。
小中学生一人一台端末を整備する「GIGAスクール構想」の話。

国は3月末までに全国の99%の地方自治体で導入することを打ち出していますが、文科省は今回の緊急事態宣言を受けて端末やネットワーク通信の業社に「学校への端末の納品前倒しと早急な貸し出し」を要請したそうです。それを受けて、背中だけ映し出された学校の先生の声が流れてきました。

「遅い回線、電気容量が足りずに時々落ちるブレーカーにてんやわんや」
「保管庫近くに電源がなくて、換気扇から無理やりとってます」
「端末は全員分届いたけれども、教育委員会は文房具のように子供が自由に使える発想がない。制限が多すぎてこれではクラウド活用の意味がないです」

ただでさえ忙しい学校の先生が、授業で使えないものを急に配られても困ってしまいますよね。


昨年我楽田工房は、福島県矢祭町と、VSN社とともに「持続可能なGIGAスクール構想に向けた包括連携協定」を結びました。
私はこの協定に、先生方の悩み解決の糸口があると信じています。
子供に学びの場を提供するのは、学校だけではありません。
親、地域住民、自治体とともに将来の日本を牽引する子供たちの学びの環境を一緒になって考えて整えてあげなければならないと思いました。
端末を配って終わりじゃない。5年後、10年後も見据えて、皆で繰り返し対話をしてかなければならないと思います。