11/21|秋の味覚も食べながら、森を考える交流会|天龍村からのメッセージ

\都会の子供たちと、森の未来を一緒に考えよう/

■内容

おいしいものを味わいながら地方と都会のつながりを深め、より良い未来を目指すイベントです。
今回のテーマは「森の暮らし」。

都会に住んでいると、森林環境や木材資源について考える機会はあまりありません。しかし、私たちの暮らしを支える多くの木材資源は、実際には地方の森林から得られています。

今回のイベントでは、森林が9割を占める長野県・天龍村の若手林業家「村澤雄大さん」と、信州大学農学部の学生でありながら実際の森林業にも携わる「於保 樹さん」の二人をゲストにお招きして、1110人の村の視点から見た日本の森に関する貴重な話を伺います。

そして、文京区の郁文館グローバル高校の生徒たちとともに、森林についての理解を深めることを目指します。

後半に秋の味覚を食べる試食会も予定しています。
ぜひ会場へ起こしください!

森の未来を考え、子どもたちのためのアクションを起こしてみませんか?

ゲスト

◎村澤 雄大(むらさわ ゆうだい)

1987年生まれ、長野県飯田市出身。大学は名古屋へ進学。卒業後はタイのNGO団体にて2年半の間タイの山の中でタイ人と暮らす。同時に日本の学生を対象にしたボランティアツアーを企画。帰国後は、テレビ番組制作の仕事を半年間行う。
その後、実家で見た地元紙の「天龍村地域おこし協力隊制度導入」の記事がきっかけで天龍村の地域おこし協力隊になる。2014年から、天龍村の地域おこし協力隊として活動し、3年の任期満了後は村内に定住し、地元森林組合に就職。合わせて協力隊時代の活動もNPO法人ツメモガキの代表として活動している。4児のパパ。

◎於保 樹(おほ たつき)

1999年生まれ、神奈川県藤沢市出身、信州大学農学部森林環境共生学コースに在学中の4年生。天龍村の茶摘み体験に通っていた友人づてに天龍村を知り、地域の方の人柄や雰囲気が自分に合っていると思い村に通うようになる。林業に携わる方との交流を通じて、そのコミュニティや生き様にほれ込み、この地域で活躍することを決める。現在は向方区里山整備協議会の一員として、週末を中心に村の師匠たちと共に山に入り森林や山の暮らしを学んでいる最中。卒業後は天龍村地域おこし協力隊として、林業の見習いをしながら、広く木に触れ、森と親しむ体験プログラムなどを実施する予定。

:永嶺誠一(天龍村村長

1962年10月、天龍村生まれ
法政大学卒業後、天龍村役場へ入庁
2010年、天龍村副村長就任
2016年、天龍村長就任

■概要

日程:2023年11月21日(火)
時間:17:00〜19:00
場所:我楽田工房(東京都文京区関口1-29-6,1F)
人数:20名程度
会費:500円(学生無料)

天龍村とは?

天龍村は、東京から車で5時間。信号機もない。豊かな自然と文化にあふれた村です。面積の9割以上が山林で、村の真ん中を南北に流れる天竜川と、その支流が造るV字渓谷の中に集落が点在する人口1,100人程、高齢化率が60%と全国でNo.2の「純山村」です。

天龍村の特徴
  • 東京から車で5時間弱
  • 人口1,100人程、9割以上が山林という自然豊かな地域
  • 特産品として伝統野菜ていざなす、柚子、中井侍茶を持つ
  • 秘境の駅として知られる「為栗駅」をはじめとしたJR飯田線の駅が点在

天龍村役場サイト:http://www.vill-tenryu.jp/
天龍村観光協会サイト:https://tenryu-kanko.com/

■会場

我楽田工房(東京都文京区関口1−29−6,1F)
電話:03−6228−0051
担当:横山

■主催

我楽田工房
北永久
文京BASE