ブレンダーパワーで料理が楽々!?リーズナブルなトマトパスタの日-がらくたごはん5食目-
こんにちは。齋藤春馬です。
覚えていただくまで、何度でも私の名前を叫びます。
君はエンゲル係数を知っているか
エンゲル係数という言葉をご存知だろうか。
どこぞのエンゲルさんが出した数値で
エンゲル係数=食費÷消費支出×100
で算出出来るそう。
高ければ高いほど食費の割合が少なくなる(食費に割く支出が減る)ため、生活水準が低くなると言われています。
なぜこんなことを説明したかというと・・・
我らが高本シェフによるがらくたごはんに対し、不届きにも
「最近やたらエンゲル係数が低すぎる」
と、文句を垂れる不遜な輩がいたのです。
全くもって度し難いですね。。。
誰とは言いませんが。
ですが、たしかに食費支出が多くなったのも事実。
そこで我らが高本シェフ!
シェフはこれくらいではへこたれません。
今回はお財布にも優しいパスタの出番です!
我楽田 ツナ缶 同盟
おもむろに食材を取り出し、下ごしらえを始める高本シェフ。
今日は、我楽田工房が誇るデザイナーである高木さんが助手です!
高本・・・、高木・・・、高本・・・、たか・・・
紛らわしいです(齋藤は2人いる)
青森から上京し、なんやかんやの末に我楽田工房へ辿り着いた高木さん。
今までにない真剣な表情でパスタの分量を見極めます。
サクサクと進んでいく中、何もしていないことに耐えられなくなった私は
「何か手伝うことはありますか?」
「じゃあコレお願いします」
「わかりました!」
本日の仕事『ツナ缶を開ける』
驚異!ブレンダーの威力!
高本シェフ、またしてもめずらしいものを・・・
さすが、やさいのお姉さん。
これはバターナッツと言われるかぼちゃだそうです。
ところで、
ブレンダーをご存知だろうか。
いわゆる、ミキサーのことである。
(偉そうに言っているが、最近知ったことである)
昔からあるミキサーというのは、モノをミキサー容器に入れてスイッチを押すと・・・というタイプが多かったと記憶しています。
今はこうミキサー側を容器に入れるんですな。
心の声(いやいや、こんなヘンなカタチのものがうまくいくはずないじゃん・・・)
「うおおおおお!すげぇええぇぇぇぇえええ!」
すごいです。ブレンダー
スイッチを入れるとスクリューのように回転するから食材の方から寄ってくるわけで、ザクザクと食材は切り刻まれ、すぐに抵抗はなくなりました。
ミキサーが食材を粉砕する、その振動を直に感じる興奮はなかなか体験できるものじゃないですね・・・
欲しいです。ブレンダー
先端部分をミキサーからシェイカーに変えたりすると、泡立て器になるし、みじん切りができるアタッチメントもあるみたいです。
あれ? そんなものがあったら私のみじん切り訓練は・・・
我楽田工房のパスタ漁獲量は?
特に何もしなかった私はパスタを引き上げます。
メガネマンにとっては辛い仕事です・・・
では、本日のごはんはこちら!
「ツナとキノコのトマトパスタ」です!
更に「バターナッツのポタージュ」と「赤カブのマリネ」もついてます!
(但し、赤カブのマリネは写真を撮る前に食べてしまったのは内緒なのでシェフには言わないでください)
これは美味しそう!
武蔵小杉の小洒落たカフェでドリンクセット2000円近いやつですね!これは!
本日のレシピ!
〈赤やオレンジのにぎやかしいランチ〉
●ツナとキノコのトマトパスタ
①にんにくを薄切りにして、オリーブオイルで香りを出すように炒める(できれば、このあと鷹の爪も加えたいところですが、ストック切れのため断念)
②①に、くし切りにした玉ねぎを入れ、しんなりしたらしめじ、ツナを入れて炒める
③トマトジュースを加えて煮詰める(トマトピューレを使わない節約パスタに挑戦!)
④塩コショウで味を調えたら茹でたパスタを加えて完成!
●バターナッツポタージュ
①バターで玉ねぎを炒めたら、スライスしたバターナッツを加えて、柔らかくなるまで炒める
②コンソメスープを加えてコトコト
③いいくらいで火から下ろして、コンソメの倍量くらいの牛乳を加えて粗熱をとる
④③をブレンダーでギューン
⑤塩コショウで味を決めて、器によそって、イタリアンパセリなんかを散らしてみる
●赤カブマリネ~蜂蜜とシークワサー風味
①赤カブの皮をむいて薄くスライスして塩もみ
②密封袋に蜂蜜とシークワサーを合わせて①を投入してモミモミ
③半日くらい冷蔵後で寝かして、冷たさっぱりなマリネとしていただく