【レポート】食卓から始める地域活性プロジェクト「フード・コミュニティ」を東京と新潟でやってみた!
我楽田工房が考えるフードコミュニティで「地域活性」とは?
こんにちは、我楽田工房スタッフです。
先日の8月28日、 食卓から始める地域活性プロジェクト「フード・コミュニティ」を東京と新潟でやってみました!
「地域活性」って、なんだか難しく考えがちですが、そもそも、地域ってもっと身近であるはずだし、がんばるものでもないはずです。
専門家が会議室で地域の課題を考えるのではなく、地域に興味があったり実際に活動している普通の人たちが集い、食卓を囲むだけで、いろんなアイデアや可能性がそこから生まれてくるのではないでしょうか。
そこで、我楽田工房では、もっと気軽に「地域に参加する」ことを目指し、食卓から始める地域活性プロジェクト「フード・コミュニティ」を立ち上げることになりました。
フードコミュニティってどうやるの?
フードコミュニティは食卓とご飯と酒さえあれば、もうOKです!
気軽に飲んだり食べたりしながら地域について語り合います。
そしてもう一つ、フードコミュニティは「食卓と食卓を繋げる」ということが大きなテーマ。
SkypeやUstreamを使って違う場所にいる人と食卓を繋げます。
とにかくやってみた!
なんだか説明ばっかしていると難しく聞こえてしまいますよね!
一にも二にも行動、ということで「フードコミュニティ」を実戦してみました!
東京と新潟の食卓を繋げる!
今回は我楽田工房の食卓と、新潟大学に在学中、森慶祐君の食卓を繋げてみました。
森君は今現在大学4年生。来年から京都府宮津市にIターンしようとしている青年です。
実家は山形の農家で、ラ・フランスを栽培しています。
(来週、森君の記事をUPする予定なので、ぜひチェックしてください!)
そんな森君と一緒に、「フード・コミュニティ」をこれからどのようにしていくのか、どのようにプランを立てていくのか、話し合いを行いました!
話し合って出たプランは・・・?
食卓を囲みながら話し合ったのですが、「フードコミュニティ」としていくつかやりたいことが見えてきました!
①生産者の食卓や、現地で活動している人と繋げる
今回行ったフードコミュニティ、野菜やおかずはコンビニで買ってきています。
これがもし地域の生産者の方々と繋がれば、地域の新鮮な野菜や果物が届くことになります。
そうなったら、美味しいものは食べれて最高ですし、地域の食材を消費するサイクルも出来るので、すごく素敵な「場」が出来るんじゃないでしょうか!
また、現地で活動されている方々と食卓をネットで繋げれば、距離に関係なく話し合いが出来ます。
現地の生の声を、ご飯を食べながら、酒を飲みながら聞けるのはとても魅力的だと思いました!
②行政と繋げる
行政の方と話し合いをするというのは、どうしても堅苦しい感じになってしまうイメージがあるのですが、「フードコミュニティ」で行政の方々と繋がるのであればもっと気楽に、楽しく地域について話し合いが出来るんじゃないでしょうか!これが実現したらと思うと、わくわくしますね!
③地域に興味のある企業・団体と繋げる
地域に興味のある企業や団体ってたくさんいると思うんです。
ただ、「さあ地域と繋がろう!」と思ったとしても、イチから接点を作るのってすごく難しいんですよね・・・。
だからこの「フードコミュニティ」が地域に興味のある企業・団体と現地の人を繋げるHUBとして機能すれば三方よしの空間が出来るんじゃないかと思いました!
以上が、今回のフードコミュニティで話し合ったことの概要になります!
これからの予定について
これからも定期的に「フードコミュニティ」を実施していきます。
来週の木曜日に、また開催する予定なので、興味のある方がいれば、一緒にご飯を食べましょう!
ではではー!