【器物】地域の品々を我楽田工房に集めたい!〜No.1 瀬戸赤津焼のお茶碗〜

地域の品々を我楽田工房に集めたい!

P1190185

こんにちは我楽田工房スタッフです。

我楽田工房は「地域に参加する」をコンセプトに、食卓を囲んだり、イベントを定期的にやったりしていくつもりなのですが、もう一つ、とってもやってみたいことがあります。

それは地域の様々な品物を集めて、我楽田工房に並べていくということです。

全国各地の食品や、工芸品や、雑貨。そういったものが我楽田工房にあれば、地域についての会話に花を咲かせることができると思うんです。

おいしい日本酒を飲みながら「このお猪口はね、〜という地域で買って、○○という作家さんが作っていてね…」という話をしたり、食卓を囲みながら「この米は、〜で作ったコシヒカリで、仲良くなった○○さんが送ってきてくれたんだよ!」と語ったり。

地域の想いが込められているモノで溢れる空間を作れば、すごくワクワクする「場」になるんじゃないかと思うんですよね!

「我楽田工房に行けば全国各地にある素敵なモノと出会える」
そんな場所にしていくつもりなのでよろしくお願いします!

GARAKUTA COLLECTION No.1「瀬戸赤津焼のお茶碗」

そして早速第一弾です!
一発目は「瀬戸赤津焼のお茶碗」です。

P1190182

赤津焼とは

赤津焼は、愛知県瀬戸市の赤津地区で生まれました。
大正14年に当時の瀬戸町と合併するまで、赤津村として千年を越えるやきものの歴史にはぐくまれて、今日まで脈々と受け継がれている古窯の一つです。

赤津焼の特徴は、なんといっても多彩な釉薬。
赤津七釉と呼ばれる「灰釉」(かいゆう)「鉄釉」(てつゆう)「古瀬戸釉」(こせとゆう)「黄瀬戸釉」(きせとゆう)「志野釉」(しのゆう)「織部釉」(おりべゆう)「御深井釉」(おふけゆう)の7種類の釉薬が使われます。

参考:瀬戸焼振興協会「赤津焼を知る」より

P1180341

僕が買ったのは赤津七釉の一つ、御深井釉のご飯茶碗です。

こちらは愛知県に18切符で旅行していたときに、瀬戸市の「街はずれの陶器屋さん」で買ったものです。
鈴木克弥氏の作品で、シンプルで品のある色と形がとても気に入っています。

これでご飯を食べていると、普段よりもお米の有り難みがわかるというか、一粒一粒の味を確かめるようになりました。

最後に・・・

P1190189

これからも継続的に「GARAKUTA COLLECTION」を紹介していきます!
実際に見てみたいと思ったら、ふらっと我楽田工房に寄ってきてください!

ではではー!

※赤津焼が気になった方は・・・
⇒街はずれの陶器屋さんFacebookページ
鈴木克弥氏ホームページ