醤油づくり1日目|はじめました。仕込み編

我楽田工房では、オリジナル醤油づくりに挑戦します。

昨年、長野県・高遠町の参加型農業を運営している宇野さんの畑で大豆を育てて頂きました。その大豆を使って味噌か醤油を作ることができますが、今回は醤油づくりを選びました。

(ちなみに野菜も育ててもらっていて、定期的に野菜も届きます。)

醤油づくりで一番重要な「麹」づくりまでは、宇野さんにおまかせ。
我楽田工房では、その麹をつかった「仕込み」からはじめます。

送ってもらった麹6kgと、ホームセンターで買ってきた20リットルの漬物樽

麹はクール便で届きます。
麹の材料は、丸大豆と小麦とお塩と麹菌。
なるべく早めに仕込んだほうが良いということで、届いた日の夕方にやることにしました。

実は今回初めての作業で心配だったので、麹が届く当日の朝になってご近所に住んでいる世界の家庭料理をテーマに活動する料理人めぐさんにヘルプを求めました。
めぐさん、あざっす!

醤油の麹菌がつくと、大豆が緑色になるそうです。たしかに。

麹を袋から取り出し、ボールを使って水を混ぜながら樽に入れていきます。
宇野さんから混ぜ過ぎるとグルテンが出て美味しい醤油にならないと、後から電話で忠告されましたが調子に乗って混ぜちゃったかも。大丈夫かな。

混ぜ具合がいまいちわからない。。。

今回は6kgの麹に、6.5リットルの水を入れました。

ドロドロになった麹。手を入れると気持ちいい

樽は通気の良い場所に置いて、付属の蓋は使わず、ホコリや虫が入らないように布をかけて縛っておきます。外に置く場合は雨には注意が必要。
入り口の直ぐ側、窓から見える場所に置きました。

漬物樽の色が気に入らないので、手ぬぐいも巻いてみた。

ということで、仕込みは完了。
割とあっけなくできちゃいましたが、3日後、改めて「天地返し」をやります。

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我楽田工房では、はじめる人を応援する市民大学も立ち上げていて、地域の皆様と一緒にいろんな活動に取り組んでいます。キッチンイベントだけでなく、オンラインイベントなども定期的にやってますので、興味ありましたらぜひお声がけください。

東京山の上大学(https://yamanoue.tokyo

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