天龍村のゆずすけさん
我楽田工房がつながっている長野県南信州に位置する天龍村。
車を走らせ5時間。天龍村に到着しました!
この地で、特産品のゆずとお茶の加工品の製造&販売を行っている会社
「ゆずすけ」の社長、宮澤さんにお話を伺いに来ています。
山積みの村の課題の中で特に印象深かったのが、
本来なら、3倍以上の量を収穫できるのに、未収穫で放置されているゆずの話でした。
ゆずはバラの比ではないほどの長いトゲがあるそうで、高齢農業者にとって収穫は、
怪我を伴う大変危険な作業なのだそうです。
ゆずの木の高木化による高齢農業者の負担が大きくなっていること、
天龍村の名産品であるゆずの収穫規模が縮小しているとう課題。
まずは地方にはよくあるであろうこんなこんな課題を都市部の私達が「知る」ことが出来たら、
八百屋やスーパーで買うゆずの見方が変わるかもしれません・・・・