ギャラリーで『STORYS.JP展 / STORYS.BAR』を開催しました!
こんにちは!さすらいのチイです。
我楽田工房を改装してオープンした「我楽田工房ギャラリー」。
ここは、クリエイターの実績や新たなチャレンジを、ファンとの交流イベントやアート展示などの形にして発表するための空間です。
第一弾の企画として、ビリギャルなどのストーリーを書籍化することに成功してきたSTORYS.JP編集長の清瀬 史さんとコラボレーションし、『STORYS.JP展』を開いていただきました!
今回は、STORYS.JP初のチャレンジとなるイベントの様子をお届けします。
▼STORYS.JPとは?
「みんながストーリーを持っている」をコンセプトに、様々な人生の物語に出会える人生体験談投稿サイト「STORYS.JP」。
10代~80代まであらゆる職業の人生のストーリーが3万以上投稿され、累計120万部発行された『ビリギャル』もここから生まれました。
▼『STORYS.JP展』
ギャラリー展では、STORYS.JPから生まれた書籍がずらっと並んでいました。
(下の写真は集合写真です)
紹介されていたのは、STORYS.JPに投稿された記事から生まれた11作品。
映画化もされたビリギャルが有名ですが、他にも色々な作品があるんです。
本の近くの壁に設置されたQRコードを読み取ると、原作となったストーリーを実際に味わえる仕掛けも!
web上にはない展示会ならではの切り口で、STORYS.JPの世界が表現されていました。
期間中、中学生が修学旅行の社会見学でやって来られて、清瀬さんが仕事紹介をする場面も。
経営者という遠い存在ではなく、身近な一人の先輩として語りかける清瀬さんのお話に、とても熱心に耳を傾けていました。
『STORYS.JP展』は2週間と長く開いていたので、さすがにお客さんが来ない日もありました。
そういう日には、ギャラリーの手前の部屋、食卓のあるキッチンで、淹れたてのコーヒーを飲みながら落ち着いて仕事に打ち込み、次の来訪者を待ちます。
そうして待っていると……STORYS.JPに投稿されているユーザーの方がいらっしゃいました!
実際にユーザーと触れ合ってみて、もっとユーザーに近いサービスにしたいと話していた清瀬さんは、とても嬉しそうでした。
▼『STORYS.BAR 第一夜』
せっかくリアルなイベントやるなら、もっとユーザーに近いところに立ちたい!ということで、その日集まった人たちと自由に語り合うBARも開催しました。
清瀬さんがマスターとなり、お酒を振る舞うBAR企画です。
自分のストーリーを語ると割引という太っ腹な「語り割」なんてのも、メニューに書いてありました。
ただ、遠慮がちな方が多かったのか、実際に使ってくれた方はお一人だけだったそうです……。
告知が直前だったので、どれだけ集まるか不安でしたが、蓋を開けてみれば約20名の方が参加してくれました!
実は、STORYS.JPは、投稿されたストーリーから生まれた書籍とは別に、独自で雑誌を出版しています。
その名は、『STORYS.book』。
「いのちの始まり。家族の始まり。」をテーマにした『STORYS.book』は、ストーリーが複数掲載されたオムニバス雑誌になっていて、清瀬さんがクラウドファンディングで資金調達し自費出版したものです。
この本には、「一人ひとりの生きたストーリーは、必ず誰かのためになる。」という想いが込められています。
ストーリーを話すことが、ただ過去を再生産することではなく、誰かの未来にバトンをつなぐことだとしたら、各々の人生が交わったBARからも、新しい何かが生まれてくるのではないか。
そんな期待が芽生える、いい夜になりました!
ご来場の皆さま、ありがとうございました!
今回はイベント内容のレポートでしたが、清瀬さんのインタビュー記事も後日公開予定です。
どうぞお楽しみに!