我楽田工房の2015夏を振り返る!【第2弾・7/18】
7月18日(土) 「あおもり回帰1000人会議」キックオフフォーラム
7月18日(土)のお昼は、東京の青森県人が我楽田工房に集いました!
なんと初めての試みでしたが、この日、青森市にて開催された青森へのUIJターンを考えるイベント・「あおもり回帰1000人会議キックオフフォーラム」を東京に中継したのです。
このイベントは、青森の働く人と企業を支えるNPO法人、プラットフォームあおもりが中心になって企画したもの。
これから青森に帰る、あるいは移住することを考えている人が、青森県内の情報に触れる機会や気軽に相談できる場をつくっていくために最初の一歩を踏み出そう!という目的のもと開催しました。
当日、我楽田工房には6人の青森出身者がやってきてくれました!
差し入れに「青森観光りんご園」のきゅうりやトマト、ブルーベリー、かわいらしい桃、そしてりんごジュースを持って来ていただいたので、みんなでワイワイつまみながらのフォーラム参加に。
やっぱり青森のものは何でもおいしい…!!(※澤は青森びいき)
一方、現地では50人くらいの老若男女が集い、県内で活躍されている方々のトークと会場からの質問を交えての進行。
ゲストは、
弘前大学助教で地域おこし協力隊出身者の野口さん、
南部町で農家民泊・農業体験などを提供している「なんぶの達者村」・根市さん、
弘前市にあるIT企業・「コンシス」社長の大浦さん、
佐井村地域おこし協力隊の園山さん、
県庁の小笠原さん
といった面々。
やはりSkypeでの中継には限界があり、うまく聞き取れなかったり現地とコミュニケーションがなかなかとれなかったりする場面も…
なかなか実験的な試みでしたね。
現地ではゲストも参加者も様々ゆえに様々な声があがりましたが、ポジティブな意見が目立っていた印象。
一方、東京サイドでは「地元は大好きだしいずれは帰りたいけれども、帰った後の暮らしに明るいイメージを抱けない…」といった、よりリアルな意見や悩みがあがりました。
現地にいた友人情報によると、懇親会での方がもっとリアルな本音トークや日頃の思いが炸裂していたとのこと!
やっぱりお酒の力?それとも青森県人ってやっぱりシャイなのかな?
UIJターンには様々なハードルが存在するもの。仲間と悩みを共有したり、1つ1つの壁を乗り越えながら「回帰」に向けて自然と背中を押しあえたら嬉しいですよね。
今後は東北全体も巻き込んで「回帰」を目指していく動きを起こしていく予定だとか!
引き続き注目です。
…ということで、我楽田工房では引き続き地元や地域に思いを持っている方のお手伝いをできればと考えています!
次回も夏の我楽田工房の様子をお届けしますのでお楽しみに!!