我楽田工房って…?人と地域をつなぐスペースの誕生【新入社員はバラ色に】
新入社員はバラ色に Episode2
↑せめてもの後片付け
横山さん:いやぁ〜、去年の今頃はこんなオフィスができあがるとは夢にも思ってなかったね。
(私も料理するなんて夢にも思ってなかったよ…)
谷津さん:みんなでDIYイベントやったりして…めちゃくちゃ楽しかったっすね!
(あぁ、そういえば…)
私は去年の夏のある日を思い出していた。
……
2014年7月。
えーっ?!ここが「我楽田工房」になるんですかっ?!
※印刷工場の倉庫跡です
横山さん:そうそう、ここをみんなでDIYして改装するよ!
(改装…ここで…働くの…?)
谷津さん:まずは天井を壊そう!
へっ、へい!
(正気…なのか…?)
……
正気だった。
しかも私達だけじゃなく、ちびっこから大人まで、「我楽田工房」の思いに共感してくれる人たちがたくさん集まってくれた。
第1回:「天井を壊す」
何考えてるんだなんて思いましたが、あっという間に開放的な空間になりましたね。
大家さんが寛大な人でほんとによかった…
第2回:「ペンキを塗る」
壁と天井は白!頑張って塗ってます。
第3回:「ペンキを塗りまくれ!」
まさかの白×黒!
今までとタイトルのテイストが違うのは…ちょっと焦っていたんでしょうね。
その後、殺風景だったここにも少しずつ色々なものがそろっていきました。
↑横山さんちの子どもベッドがなんとテーブルに!
↑横山さんお手製の洗面台。おっしゃれー!
↑森くんと横山さんが作った飾り棚。
そして遂に今年3月には念願のキッチンが誕生したのです。
澤は笑顔の裏で…?!
(まじか!料理しなきゃいけないじゃん、とほほ…)
キッチンができるまでにも色々なことがありました…それはまた後日!
……
皆さん、もうお気づきですね!ここはただのオフィスではないということを…!
「我楽田工房」は、Bono Inc.のオフィスであり、
実は東京と地域をつなぐ・地域と人をつなぐ拠点なのです!
……というか、オフィス引越しを決めてからなんか全部いい感じに進んできたように見えるけど、どうなんだろ?
ちゃんと全部計画してたのかなぁ。
ロディさん:いやー、ぶっちゃけそんなことはないね。
最初は古民家に引っ越すとか言ってたよ。
澤:げっ?!なんかしゃべり始めた!
大黒天さん:うむ。じゃが、ここだったら全部自分たちで手作りできて、結果的によかったんじゃないのかねぇ〜?ふぉふぉふぉ。
澤:うわっ!!置き物も?!
……そーか、君たち、この空間の変遷を見てきたんだもんね…
澤:あっ、そもそもなんでこういう空間を作ろうと思ったんだろ?
「我楽田工房」が目指しているのって、「地域から新たに百年のカタチを創造する」ことだよね!
ヤスエちゃん:地域に眠っている素敵なものってたくさんあるわよね。
例えば農産物、お菓子、工芸品…
この素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらって、さらに次世代に残していくために、何か新しい商品やサービスなどの「カタチ」をつくろう!ってなった場合、普通はどうするかしら?
澤:まずは、その「素敵なもの」の作り手と専門家とで話し合うんだろうねぇ。
ぼのさん:普通はそうだよね。
でも僕たちが目指しているのは、その二者だけではなくてその「素敵なもの」が大好きな人や関係者みんな、つまりファンをも巻き込んでみーんなで思いをカタチにしようということなんだ。
この思いが「地域の素材から、ファンと共にカタチをつくる」というスローガンにつながっている。
そのためには、誰もが気軽にふらっと遊びに来てわいわい参加できる空間が必要だったんだよ!
普段はこうやって仕事をしているけれども、
ワークショップや講演会も開催できるし、
食を通じて色々な人や地域をつなぐツール、木のキッチンもある!
「我楽田工房」の可能性は無限大だ!
澤:うーわっ、横山さんじゃないですか。びっくりさせないでくださいよ。
横山さん:七変化ボイス、なかなかうまかったでしょ?
澤:……はい。
……
みんなで作った自由な空間で、時には食卓を囲みながら、わいわい・がやがや自由に語り合う…
そんなモノ・コトづくりができる空間、「我楽田工房」。
わくわくしてきちゃった方、もちろんいますよね(^^)
みなさん、まずはふらっとご飯を食べに遊びに来ませんか?
そして「地域から新たにカタチを作りたい!」という方、ぜひ思いをぶつけてみてください。
ついでにお昼ご飯も作ってもらおう…なんて思ってないんだからね!